2014-05-19から1日間の記事一覧

『知のユーラシア1 西洋近代哲学とアジア』

本書の目的は近世(17世紀末から19世紀全般)における思想・宗教・文化面での「東西交流」「東西関係」に新たなメスを入れること。たとえばライプニッツがイエズス会の中国伝道師らとの交流を通して早くから中国思想に強い関心を示していたことは比較的よく…

増田聡『その音楽の<作者>とは誰か』

Twitterで音楽美学・音楽社会学クラスタにはおなじみ増にぃのごほん。 つぶやきのノリと文体のギャップに最初いささか戸惑う・笑ロラン・バルトやミシェル・フーコーの「作者の終焉」の議論とのアナロジーで、ニコニコ動画やクラブミュージックのサンプリン…