読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アンディ・クラーク小特集

先月、アンディ・クラークがひそか(でもないか)に来日講演をしていたのだった。だからというわけでもないけどプチ特集。認知の哲学的吟味、基礎付けをおこなう心の哲学の一分野「認知哲学(認知科学の哲学)」というジャンルがあって、アンディ・クラーク…

ジョン・マクダウェル小特集

ジョン・マクダウェルは日本では知名度はあまり高くないけど英語圏ではデイヴィドソン、ダメットに並ぶビッグネームの哲学者。主な関心は言語哲学、心の哲学、形而上学、認識論、倫理学…と、ここまでならそう珍しくないが、特筆すべきは師匠のウィルフリド・…

アブダクションと帰納

ちょっと前に池田信夫氏がこんなついーとをしていて、まあこの二人は経済論壇的に真逆の立場で、disったこと自体はよくあることなのでどうでもいいのだが、アブダクションと帰納の違いについて気になっていたので、ちゃちゃっと調べてみました。この際経済論…

あけましておめでとうございます

というわけでこんな辺境の地にわざわざ来てくれるカタガタにとって今年がいい年でありますように。おれ、今借りてor買って積んでる小難しい本消化してブログに書くの終わったら しばらくブログ更新頻度下げて、まったりと小説読んだり映画みるんだ…。

そんな装備で大丈夫か

なぜかデリダを読んだり。 思ったより読みやすくてデリダせんせいの好感度アップ。 最近めっきり寒くなってきましたがみなさま、風邪など召されぬよう。 といっても無茶して風邪ひく奴は何言ったところで無茶して風邪ひくんだろうケドな!wマルクスの亡霊た…

痛みについての試論(グラフもあるよ)

さっきタンスに足の指ぶつけて思ったんですが、人間ってちょっとしたことで痛み感じすぎじゃないでしょうか。そもそも痛みって命を危険から守るためのものでしょう。ということは大して命に危険がないことはもう少し痛みを緩和すべきなのです。例えば現在下…

新自由主義関連のミニブックガイド

まだ全部読んでないのもありますが(←なんて奴だ!)。 別の目的で手にとって偶然知ったのですがイギリスの新自由主義についてのあれこれならこれが詳しい。第三の道―効率と公正の新たな同盟作者: アンソニーギデンズ,Anthony Giddens,佐和隆光出版社/メーカ…

東浩紀さんと"プチ思想"

一部で話題になっている東浩紀さんの三島由紀夫賞(おめでとうございます)の「受賞者自身による【略歴】」第23回三島由紀夫賞 受賞者自身による【略歴】|新潮|新潮社 下のほうに「意外なプチ思想ブームが到来して華麗に再生。」とあるんですがかつて東さ…

飯田泰之さんのダブスタ?

飯田泰之さんという優秀な若手マクロ経済学者さんがいるんですけれども。 『経済成長って何で必要なんだろう』と『日経ビジネス・新しい経済の教科書』という、割と発売日の近い2冊で正反対のこと言ってる(と思える)部分があったのでちょっと引用してみま…

復活!斎藤環×茂木健一郎の往復書簡

自分はかつて「斎藤環×茂木健一郎の往復書簡でモギケンから返事こない問題」についてこのブログで書いたことがあります*1。 ようは斎藤環さんの提案で茂木さんとの往復書簡の企画が始まったが環さんからの第一信以来2年間茂木さんから返事がなく、梨のつぶ…

twitterを始めてみた

巷間の人々のすなるtwitterというものを俺もしてみんとてするなり。 ちなみにこっちのほうはなんつうかもうほとんど内容皆無の誰得*1状態となっております。twitter.com/ryo_tsukakoshi *1:「誰が得するんだよ」の略。誰が得をするのかがわからない様が転じ…

「駄菓子」を「大人買い」

うまいチョコモナカっていううまい棒の派生商品みたいなのがあるのだが、この間ついダンボールごと(20個入り)買ってしまった。駄菓子を大人買いするといういささか語義矛盾気味な行為。何やってんだ俺は。いやだって好きなんだもん。みんなもコンビ二など…

YAMAZEN 文庫本ラック

本や漫画が増えて部屋がゴチャゴチャしてきたのですっきりさせたく、新書専用の本棚が欲しいなーと思ってたらAmazonで丁度いいのがあったので購入。1600円で送料無料には抗えなかった(今見たら2000円になってた)。 幅60×奥行17×高さ89cm で、普通の厚さの…

『現代思想』で加藤周一特集

現代思想2009年7月臨時増刊号 総特集=加藤周一作者: 竹内好,小森陽一,成田龍一出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/07メディア: ムック購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (7件) を見る『現代思想』の7月増刊号でなんと加藤周一総特集をやってい…

こんなコレクターは嫌だ〜「モギケンの帯」コレクター〜

切手コレクターとかコンちゃんのホーロー看板コレクターとか世の中にはいろんなコレクターがいるけど、「モギケンの顔写真が入った本の帯」というのも収集の対象になりうるのではないだろうか。定期的に本屋で新刊チェックをおこなっている人なら脳科学者の…

江藤淳と加藤周一

昭和35年発行の江藤淳氏の著書『日附のある文章』に江藤が加藤と会談した時の体験記が載っている。以下はその一部。加藤氏は日本のノッペリした集団主義の中で鴎外や漱石を正しく受け継ぐ、西欧的な個人主義の、優しく孤独だがそれに耐える勇気を持っている…

インド料理屋さんへ行く

ずっと気になってた近所のインド料理屋さんに初めて行ってきました。ナンが意外とでかくてびっくり。も〜お腹いっぱい。 店員さんも(たぶん)インドの人で内装もインドっぽくて(いや本場行ったことないけど)インドにワープした気分でした(金がないので本…

我々は吉野家でテーブルごと食している

最近近くに吉野家ができたんですよ。今まで吉野家行こうとすると最寄でも3kmくらい遠くまで行かなくちゃいけなかったんで、見つけた時は「気軽に吉野家通えるぜイヤッホウ」とか思って店に入ったんです。そしたら店の中がなんつーか和風レストランみたいに…

斎藤環氏、文春にてモギケンを語るの巻

先週の週刊文春で斎藤環さんが、2年ほど前にモギケン(茂木健一郎)さんとの往復書簡を試みて、承諾してくれたにもかかわらず第一信を出して以来モギケンさんから返事が来なかったことについて書いている。内容はモギケンさんの「脳科学」について。モギケン…

万引きの罪ってオッキーナ

現在、神奈川県内のコンビニなどでこのようなポスターが貼ってあるのが見受けられます。見た瞬間違和感を感じたのだが、なんつうか、犯罪防止の目的で作られたポスターがいくらなんでもポップ過ぎやしないかと。なんか我々若者がナメられてるような気がする…

ALBAの表紙がエイフェックス・ツインっぽい件

こないだコンビニで見かけたALBAというゴルフ雑誌の表紙がエイフェックス・ツインの『Richard D. James Album』のジャケットに似てる気がしたので、並べて比較検証してみた。ALBAの表紙 エイフェックス・ツインのジャケ(注:コラージュしてあります) ほら…

サクラはいつもそこにある

毎年春になると近くの神社に桜を見に行ってるんだけど、今年は余裕がなくて見に行くのが遅れて満開を見逃してしまった。でもま、桜のこと書いたブログとかってみんな満開の画像ばっかだしたまにはこういうのもいいっしょ。「わびさび」みたいな感じで(?)…

Amazonレビューの投稿時間

Amazonの商品ページって「参考になった」が多いような文章全部載ってるレビューが3つあって、冒頭だけ載ってるような参考にならなかったり、比較的新しいレビューが右端のほうにずらっと載ってるじゃないですか。で、その右端のレビューって投稿日:10ヶ月前…

アーティストのオバマに対する発言・まとめ

先月発売のSIGHTでロックという観点からオバマ勝利を捉えてみる、という、いかにも渋谷陽一の雑誌らしい特集をやっていて、内容も面白かったので、特集内の記事の中から各アーティストのオバマに対する発言や行動を抜き出してまとめてみた。ちなみにオバマは…