東浩紀にとって漫画実話ナックルズとはなにか

定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)

定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)

すいません上の商品と本文は一切関係ありません。

先月東浩紀さんがブログで『漫画実話ナックルズ』の取材を受けてきたと書いていたのが気になっていたので、今月号の漫画実話ナックルズを人生で初めて買ってみたのだった。僕はこの雑誌については本屋さんまたはコンビニの成人向け雑誌コーナー略してエロ本コーナーに置かれているのを見かけていて(目立つ表紙だしね)名前ぐらいは知っていたのだけれども、知ってることといえばそんぐらいでこの雑誌の文脈とか全く知らんのであるが、この雑誌に「ぶっちゃけうちの雑誌ってどうですか?」という連載があって今月号ではそこに東さんが登場しているのですな。ちなみにこの連載過去にミヤテツさんとか宮台さんとかも出てたらしいです。んでそこで東さん何をおっしゃっているかというと「表紙の印象と違って結構まともに社会派なことやっていますよね。面白くて隅から隅まで読んじゃいました」となんと賞賛。他に、社会派だけど反権力過ぎず、かといって裏情報とか集めるだけに終わらないそんなところが「2ちゃんねる噂の真相の中間みたいな雑誌ですね」とも。

ところで東浩紀読者は漫画実話ナックルズ読まないだろうし漫画実話ナックルズ読者が東浩紀さんの本を読むというのも想像しがたい。誰が読むんだこれ(読んでるお前が言うなって感じだが)という感じでこのページ、非常にシュールなことになってますw

あ、ちなみに他にも死体清掃とかスレスレ脱法ビジネスとかあって面白かったですよ。特殊清掃さんの話はネットで読んだことあるけど大量の蛆虫とかも絵で表現されるとまたちょっと違うもんですね。