2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『吉田茂と昭和史』井上寿一

吉田茂と昭和史 (講談社現代新書)作者: 井上寿一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/18メディア: 新書購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (12件) を見る「完全非武装と憲法改正論の両方からの攻撃に耐え、論理的にはあいまいな立場を断固と…

『科学哲学の冒険』戸田山和久

科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)作者: 戸田山和久出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2005/01メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 134回この商品を含むブログ (136件) を見る軽妙な語り口と髭が特徴の戸田山和久さん…

YAMAZEN 文庫本ラック

本や漫画が増えて部屋がゴチャゴチャしてきたのですっきりさせたく、新書専用の本棚が欲しいなーと思ってたらAmazonで丁度いいのがあったので購入。1600円で送料無料には抗えなかった(今見たら2000円になってた)。 幅60×奥行17×高さ89cm で、普通の厚さの…

科学史における哲学者

科学その歩み作者: 藤村淳出版社/メーカー: 東京教学社発売日: 1988/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る本書が扱うのは科学史であるが、アリストテレスやデカルトといった哲学者も登場する。本書を読むと、今でこそ哲学と科…

セカイ系のクリティカル・ターン@カルチャーサロン青山

昨日、青山ブックセンター本店にて行われる、若手批評家の評論集「社会は存在しない」という本の刊行記念イベントに行ってきた。不調で頭フラフラ気味だったし、批評とか「セカイ系」に関する文脈情報が必要だったり、抽象的な話が続いてあんまり理解できん…

科学と科学史について

藤村淳『科学その歩み』(東京数学社) 序章の要約 「人間は考える葦である」といったのはパスカルだった。しかし、人類と自然界の諸多の動物種とをこの理性もしくは思惟という点で区別することはそれなりに理由はあるが、一面的でもある。人間の理性は文明…

音楽ネタ2つ

1.エレグラ復活テクノからダンサブルなロックまで幅広いメンツの日本最大級の屋内レイヴ・イべントのエレクトラグライドが4年ぶりに復活。 出演アーティスト発表第一弾はBATTLES CHRIS CUNNINGHAM !!! CLARK FLYING LOTUS となっている。 03年、04年と行った…