2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「言語」なんて存在するのだろうか

あなたが友人と遊んでいるときに、飲み物やおつまみかなんか足りなくなって、買い物に行こうと席を立ったときにある友人が「おれ(わたし)も一緒に行く」と言ったとしたら。まあまず、「同行の意思の表明」だと受け止めるよね。常識的に考えて。その一階上…

丹治信春『クワイン ホーリズムの哲学』

「入門書だからといって水準を落とすことなく、……名著です」戸田山和久*1 「アメリカ哲学はこんなに面白いのだ、カッコいいのだ!と大声で布教したい私としては、格好の一冊」三浦俊彦*2 分析哲学をひとつの円で表せばクワインはウィトゲンシュタインなんか…

イアン・ハッキング『言語はなぜ哲学の問題になるのか』

もはや古典の感すら纏いつつある一冊。 オリジナルは1975年に書かれたものですが、重要ということで。まあ、そのことに留意しつつ読む必要があるけど。しかし19世紀の本とかだと古い感じがしないのに、70年代、80年代の本の、この古臭さってなんでしょうね笑…

あけましておめでとうございます

というわけでこんな辺境の地にわざわざ来てくれるカタガタにとって今年がいい年でありますように。おれ、今借りてor買って積んでる小難しい本消化してブログに書くの終わったら しばらくブログ更新頻度下げて、まったりと小説読んだり映画みるんだ…。