2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ウィルフリド・セラーズ『経験論と心の哲学』についてのメモ

借りてきたはいいものの評判どおりめちゃめちゃ難解であえなくフルボッコに。ローティによる解説で精一杯だった。いつかまた挑む。 ウィルフリド・セラーズはクワインと並んで20世紀アメリカを代表する哲学者であり、『経験論と心の哲学』は分析哲学のひとつ…

中山康雄『科学哲学』

今人文書院からブックガイドシリーズが始まっていて、詳しくはここを読んでいただきたいのであるが http://www.jimbunshoin.co.jp/news/n1460.htmlこの手のシリーズにして目立つのは沖縄論やマンガ・スタディーズあたりかな。 私は『科学哲学』を購入。シリ…

そんな装備で大丈夫か

なぜかデリダを読んだり。 思ったより読みやすくてデリダせんせいの好感度アップ。 最近めっきり寒くなってきましたがみなさま、風邪など召されぬよう。 といっても無茶して風邪ひく奴は何言ったところで無茶して風邪ひくんだろうケドな!wマルクスの亡霊た…

日本社会のオルタナティブ・ビジョン

おととい、首都大の学祭のイベントのこれ↓ちょっとみてきました。首都大学東京法学研究会「日本社会のオルタナティブ・ビジョン――共同体から幸福を問い直す」出演者 中野剛志先生×宮台真司先生×谷口功一先生以前谷口さんが告知していたナカニシヤから出る『…

黒田亘のシンポ@東大本郷

に、おととい、行ってきた。といっても黒田亘については日本の分析哲学の開拓者というぐらいしか知らんかったのであるが。まあ、戸田山和久さんを生でみれるというのが大きかった。ミーハーですいません。内容は志向性とか因果性とか行為論とか。戸田山さん…